しっかり除菌のインテリジェント多機能フットバス。 紫外線とオゾンでしっかり除菌の一人用の高性能足湯器を発売しました。 35℃から48℃の幅広い温度設定が可能です。 さらに深型で足つぼローラーで足裏を刺激しながら心地よい足湯ができます。
トップページ>ろ過器の選定やポンプ、自動弁、熱交換器について
温泉設備情報コーナー

ろ過器の選定やポンプ、自動弁、熱交換器について

ろ過能力について

ろ過器の選定には材質の他にろ過能力の計算があります。ろ過能力は浴槽の大きさ及び利用人数に合わせて決定されます。通常、温泉ホテル・旅館の大浴槽ですと浴槽容積の2倍程度の処理能力のろ過器が選定されます。日帰り温泉など利用客数の多い施設では処理能力の3倍、あるいはそれ以上見る場合もあります。

ポンプについて

ろ過循環ポンプに付いても、耐温泉という観点から接液部が非金属製品の選定が必要です。弊社のポンプはこれに合った製品です。また構成部品の取替えが非常に簡単にできる構造となってますのでメンテナンスも容易です。樹脂製ヘヤーキャッチャー、一体型の製品です。

自動弁について

ろ過器を自動逆洗するには自動弁が必要です。弊社では塩ビ製の自動三方弁を2台組合わせ自動逆洗を行なうようにしております。本体は耐熱塩ビ製、内部品は樹脂製のため腐食の心配はありません。その他にも温泉設備の自動運転のためには自動弁は不可欠のものです。弊社ではそれぞれの用途に合った耐久性、信頼性の高い自動弁を取り揃えております。

熱交換器について

熱交換器はシェルチューブ式とプレート式が多く使われております。材質も温泉の泉質に合わせて、SUS304、SUS316、SUS316L、チタン製等があります。プレート式は伝熱面積をプレートの枚数で増減でき、比較的大きい能力の熱交換を要する場合に使われます。温泉スケールの洗浄などの際にはプレートを取り付け台から取り外し一枚一枚をスケール除去洗浄し、再組立てを行なわなければならないためメンテナンスの面で大変です。シェルチューブ式の場合は、シェル(口径の太い管で内部にチューブを収納)とチューブ(多数の伝熱管の束)が一体になった構造のため、それを配管から取り外し、薬品洗浄や物理的洗浄(細い金属棒などでスケールを掻きだす)で比較的簡単にメンテナンスができます。浴槽の循環昇温や温泉熱利用、温泉の冷却などに使われます。

戻る